前回はこちらから↓ spacegeek.hatenadiary.com
作り始めて3年目が終わろうとしています😇 キットのミッション機器のディテールは構想段階のものを再現したのか、もしくは様々な箇所を省略した為なのか、実際と異なる箇所が多くあった為すべて作り直すことにしました。 次は上に載っている機器です。 さらにその上にプラ棒などでディテールを追加して完成です。 次はパラボラアンテナです。ここは資料が少なく本当に困りました。 ここは様々な試行錯誤を繰り返しながら作りました。 他の箇所はプラ棒とプラ板で実機に近くなるように作成。 こちらは実際の写真。 そしてこちらが私が作った3つのパーツを仮置きしたところ。いい感じに再現できているかと。 では、今回はこの辺りで!
あともう少し。。。来年の初頭(3月頃まで)には完成させたい。
だって、まだ他にスペースシャトルのプラモが積んであるから🤯
目次
ディテールの修正(ミッション機器#1)
まずは一番土台となる箇所の製作です。プラ板を切って箱組みにし、箱組みした際に発生してしまった細かい段差をポリパテを盛って消しました。
ほぼ単純な形でしたのでここの作り直しはそこまで難しくありませんでした。
ディテールの修正(ミッション機器#2)
まず象徴的なパラボラアンテナ横にある機器から再現していきます。
ここも、土台を作ったのと同じ手法でプラ板で箱組み、箱組みできない部分をポリパテで埋めて整形しました。
特にパラボラアンテナの台座についての資料画像がほぼ皆無だったのですが
偶然にもeBayで該当のミッション機器のサイン入り(エンジニアのもの?)写真が出品されており、それを参考にしました。
なぜeBayでそんな写真が売られていたのかは謎のままなのですが。。。
まず一番目立つ、パラボラ反射鏡(楕円形のお皿みたいなもの)。
理想の大きさとなる型紙をDrawソフトで書いて紙に印刷しプラ板に貼付けた後、その線をカット。
カット後は紙を剥がして棒状のものでプラ板をシゴいて少し曲がるようにクセをつけました。
幅12mmと11mmの両方の型紙を用意しましたが、バランスを見て11mmの型紙を使いました。
パラボラ反射鏡の裏にある支柱は、くの字に曲げた真鍮線を2本用意して、それを半田付けして作成しました。
初めて真鍮線を半田付けしたのですが、なんとか上手くいきました。
画像:ESA提供
ちなみにパラボラアンテナの受光部にある金属の箱は保護カバーのため、フライト時には存在しないものになります。