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ハセガワ 1/200 スペースシャトル オービター 製作 #4

前回はこちらから↓ spacegeek.hatenadiary.com

制作に予想以上に時間がかかり、更新が滞っていましたが、ようやく続きがかけるところまで作業が終わりましたので更新します!
 
目次

 

ディテールの修正(機尾の姿勢制御用のスラスター 1)

機尾の姿勢制御用のスラスターがある箇所、実機写真と比較してしまいました。
画像:NASA提供  
 
形がちょっと違いますね。はい、修正ですw
色々試行錯誤した結果、プラ板で箱組することにしました。
しかし、これがまた小さ過ぎて何個作り直したことか。
作り直してる途中で、手を付けなきゃ良かったなんて思いました😭。
作り方ですが、厚さ0.5mmのプラ板を用意して、以下の図面通りの寸法で切り取ります。

*図面の寸法の単位はすべてmm(ミリ)です  

あとは実機写真をよく見ながら、流し込み系接着剤とピンセットを使ってそのパーツを組み立てていきます。
組み立てる際のコツは、一気に組み立てることと、プラが溶けるタイミングをよく見ることです。
プラが溶け出さないうちは、まだフニャフニャですぐに組み立てることが難しいのですが、
だんだん溶けて糸を引くような状態までなると、組み立てても崩れなくなります。
さらにその状態であれば形の微調整が効きます。これは慣れですねw

ここを作り直すだけで約1カ月かかってます。
ようやく出来たので、早速、元の箇所をエッチングソーを使って丁寧に削り、合体です!。

わくわくしながら、仮ハメしてみると、変な隙間が発生しているでありませんか😑

余計なことをしたので、余計な仕事が増えました。
どうやって埋めるかは、別途、考えます。
完成させたあとで気づきましたが、作り直した物も、若干内側の傾斜の形状が違いますね😓
実は参考にしたのは、上記とは別画像でそれは内側の傾斜の一部が影になっていてたんです😩
この反省は、次回に生かしたいと思います。  
 
 
 

ディテールの修正(機尾の姿勢制御用のスラスター 2)

機尾にある姿勢制御用のスラスターも、サイズ感がおかしいです。

ここは、2mmのプラ丸棒をライターで伸ばし、1mmサイズにします。 本当は既製品の1mmを使った方が綺麗なのですが、フルスクラッチしない限りプラ材ってそんなに使用せず、家に在庫が有り余っていたので、
今回はそれを利用しました。
元々あったディテールを切り飛ばし、1mmのピンバイスで穴をあけて、そこに1mmサイズの丸棒を押し込みます。 最後にノズル部分を再現するために、1mmのピンバイスで彫り込みを入れます。
片側は一発でうまくいったのですが、もう片方は色々失敗してリカバリしています。  
 
 
 

ディテールの修正(メインエンジンのノズル)

メインエンジンのノズルのパイプのディテールが少し物足りないので、ここも修正ですw。
実際には縦にパイプが何本か走っています。
これを100均のダイソーで売っている銅線(0.55mmと0.28mm)を使って再現します。

まず、上下を決めないとパイプの位置が分からないため、白い塗料と爪楊枝を使い、上側とする箇所に印を1つ、下側とする箇所に印を2つ、付けました。

さらに実機写真をよく見ると、太いパイプと細いパイプがあります。
太いパイプは0.55mmで、細いパイプを0.28mmで再現します。
ちなみにメインエンジンは3機ありますが、すべて同じエンジンで取り付け向きが異なるだけですので、ノズルのパイプの位置もすべて共通です。
つまり、1個作れば、あとはそれを真似て作ればOKです。
パイプが重なる箇所は、細い線を切り離してから接着しています。

しかしこの作業も途中で、手を付けなきゃ良かったなんて思いました。
例にもれず、銅線が細く扱いが大変です。
ようやく出来たと思ったら、約2ヶ月かかりました。

では、今回はこの辺りで!  
 
 
 
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