以前から「外出先から家のパソコンにアクセスできたら素敵だな」なんて思ったり、家の中で「自分の部屋にあるPCを別の部屋からリモート操作して作業したい」という欲望がありました。
外から家にNW接続するのに手っ取り早いのは、VPNルーターやVPNサーバを立てて、VPN接続するのが一番手っ取り早いかな?なんて(全然手っ取り早くないww)思ってたのですが、
そもそもVPNってそこまで安全なんだっけ?とか考えたり、それを構築する手間を考えるとモノグサな私には、なかなか実行に移せませんでした。
ちなみにVNCを使ってみたりもしてましたが、ちょっと使いずらいことも多々あり、最近は全然使わなくなっていました。
そんなある日、TeamViewerのTVCMをふと見かけた私はコレだ!っと思い、早速設定してみることにしました。
目次
やりたいこと
やりたいことはこんなことです。
アカウントの作成
以下のリンク先からアカウントを作ります。
TeamViewer Management Console
アカウントの二段認証設定
アカウント自体のセキュリティを高めるために、二段認証を設定します。
過去にTeamViewerのアカウントが乗っ取られた事件がありましたが、それを鑑みても設定する価値は十分にあります。
設定手順は以下を参照してください。
2要素認証 – 有効化と無効化 - TeamViewer Support
TeamViewer ホストのインストール
リモート操作したいPCにTeamViewerを入れますが普通のクライアントを入れてしまうと、
リモート接続したいPCを起動後、TeamViewerを起動してさらに、パスコードを事前にメモしとかないとリモートアクセスできない状況になり、非常に面倒です。
今回は無人の状態でもアクセスできるように普通のクライアントではなく、ホストを入れることにしました。
ホストの二段認証設定
アカウント自体の二段認証は前段で設定したのですが、ちょっとそれだけだと心配かも?ということで、リモート接続先のPCにリモートログインする際に、二段認証がかかるように設定したいと思います。
Macの環境では、メニューバーからTeamViewer ホストのアイコンをクリックして、「環境設定」を開きます。
あとは下記に設定手順があります。
接続用2要素認証の設定 - TeamViewer Support
TeamViewerのインストール
接続に使うPCやスマホにTeamViewerをインストールします。こちらは、普通のクライアントです。
ホストにログイン
TeamViewer経由でホストにログインすると、スマホにアクセス許可して良いかの認証がかかるのでこれを許可すると、リモートアクセスできるようになります。
やってみた感想
まだ家の外からはアクセスしたことが無いので、画面の遅延がどのくらい発生するのか分からないのですが、少なくとも同じNW内では、遅延なくスムーズに動いており、いい感じです。
ご興味ある方は是非、お試しあれ😑。