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ハセガワ 1/200 スペースシャトル オービター 製作 #10

前回はこちらから↓ spacegeek.hatenadiary.com

いよいよ、下地の修正に入ります!!

 
目次

 

ディテールの追加(トンネル#1)

人が通るトンネルのディテールが足りなかったので追加です。 支持用のパイプです。プラ棒を使って再現しました。

 
 
 
 

ディテール再修正(機尾)

ここで追加した機尾のディテールですが、コロンビア号の写真を何枚か確認していると、このディテールがあるものと無いものが存在することに、今更気づきました😇。

最初は自分が一番好きなエンデバー号を作る予定でしたが、再現されている搭載機器から、製作途中でSTS-9を作ることに急遽路線変更。 しかし、STS-9の写真をよくよく見ると機尾には凸の部品が無い様です。

(画像: NASA)

スペースシャトルは何回か改修されているので、正確な時期は分かりませんが、恐らく改修後に付加された部品のようです。 そのままにするか、それとも削り取るか、はたまたパテなどでさらに盛って段差を無くすか、様々検討したのですが
最終的には凸部分と同じ高さまでエポキシパテを盛ってエンジン部分をちょっと大きめにすることに落ち着きました。

その影響で、今度は余計な膨らみが発生しましたが、もう無視です。はい。

 
 
 
 

細かい修正

タイヤのパーティングラインは、デザインナイフの刃を立てて撫でるようにして削りました。

イジェクトピンの跡(凹)はラッカーパテで穴埋めしたあと、ヤスリで整えていきます。

 
 
 
 

洗浄(1回目)

まずは、サフを吹くための準備として洗浄します。 台所の中性洗剤を10倍くらいに薄めたものを刷毛につけて、撫でるように汚れを落とします。 ある程度汚れが取れたら、水だけを刷毛につけて洗っていきます。

 
 
 
 

サフ吹き(1回目)

今回は改造箇所が多いので、主に改造したところや合わせ目消しができているかを確認するためにサフ吹きします。
当初は水性ホビーカラーの白サフだけで様子を見ようかと思ったのですが、試し吹きをしたところ凹凸が分かりずらいことが分かったので 白とグレーを混ぜて、薄いグレーにすることに。

混ぜる比率は1:1 にしたのですが、今考えると混ぜる白の量を多くしてもう少し薄いグレーでも良かったかな?と思います。
エアブラシでサフを吹きたかったので、さらに薄め液を2の割合で追加しています。  
塗料の軽量には、GSIクレオスのスプーンを使用しました。

 
 
 
 

下地の修正(1回目)

パテやプラ板などを使ったので繋ぎ目などが結構目立っているようです。

この後はラッカーパテとヤスリを使いながら気になる細かい箇所を全て修正していく作業です。

では、今回はこの辺りで!

ハセガワ 1/200 スペースシャトル オービター 製作 #9

前回はこちらから↓ spacegeek.hatenadiary.com

工作の終わりがやっと見えてきました😩。
作ることに専念したので製作途中の詳細な写真はほとんど無いです。(←すみません)

 
目次

 

ディテールの修正(ミッション機器#3)

実物の写真を確認すると支持用のパイプがあるようなので、これを再現します。
(image:NASA)

台?の側面にピンバイスで0.5mmの穴を開けて、そこに0.5mmの真鍮線を入れて接着剤で固定しました。

 
 
 
 

ディテールの修正(ミッション機器#4)

ミッション機器の後ろ側(赤枠の箇所)を作っていきます。ここはかなり気合が必要で全部で9個の機器を作りました。
様々な資料写真を見ながら機器の各々の大きさのバランスを確認しつつ独自に寸法を決めて作った為、縮尺がおかしい箇所がありますが 完成したことに自己満足(笑)して作り直すのを諦めました。

(image: NASA)

1: Imaging Spectrometric Observatory (ISO)

プラ板を使って箱組みで作成しました。


2: Space Experiments with Particle Accelerators Magneto Plasma Dynamic (SEPAC MPD)

プラ板を使って上下二分割でパーツを作成した後に合体させて一体化しました。

3: Atmospheric Emission Photometric Imaging (AEPI)

図面では機器が剥き出しなのですが、実際はドーム状のカバーに覆われているためプラ丸棒をドーム状に加工し、 全体はプラ板で作成、最後に合体させて一体化しました。


(image: ESA )

4: Far Ultraviolet Space Telescope (FAUST)

インパクトドライバーのチャックにプラ丸棒を挟み込み、旋盤の要領でヤスリを斜めに押し当てて加工しました。 弾丸の頭が平らなになったような形状です。


5: Space Experiments with Particle Accelerators Monitor Television (SPACE MTV)

プラ板とプラ棒を使って作成しました。かなり細かく、今回の自信作の1つ目です😏。


6: Induced Environment Contamination Monitor (IECM)

プラ板を使って箱組みで作成しました。


7: Grille Spectrometer

プラ板とプラ棒を使って作成しました。支持の脚は真鍮線を使っています。
今回の自信作の2つ目です😏。


8: Diagnostics Package (DGP)

この機器の資料もかなり少なく、再現するのに苦労しました。
作成にはプラ板とプラ棒、真鍮線を使っています。


9: Space Experiments with Particle Accelerators Electron Beam Accelerator (SPACE EBA)

今回の自信作の最後です😏。 すべてプラ板でゼロから組み上げました。一番上の丸い部分は穴あけポンチで丸く抜いたプラ板をくっつけて、さらに中心に穴を開けて真鍮線を埋め込みました。




この支柱も組立て後は殆ど見えなくなるため、不要かなと思いつつも、真鍮線で再現しました。

 
 
 
 

ディテールの修正(ミッション機器#5)

一番初めに作成した土台(パレットと呼ばれる部分)にディテールをもう少し追加します。
パレットの底の凸のモールドをプラ板で作成。また機器が3つほど付いているのでプラ角棒を使用して再現しました。

ただ、ここの底のディテールは組上げた後、ほとんど見えなくなるのです😔
磁石でスペースシャトルペイロードから取り外しできるようにしようか少し迷いましたが、今から加工し直すのも大変なので今回はそのまま接着する予定です。

 
 
 
 

ミッション機器の仮組み

すべての機器が完成した🙌ので両面テープを使って仮組みしてみました。
あまりの嬉しさに写真を撮りすぎました。

最後に実物写真と比較です。
縮尺がおかしい箇所もありますが、それでもある程度まで再現できたかと思います。

(image: ESA )

では、今回はこの辺りで!

続きはこちらから↓

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How to 真鍮線のはんだ付け

最近、プラモデルのディテールアップとして真鍮線のはんだ付けをすることが多く、すこしコツがわかったのでHowToネタを。

想定読者

  • 模型のディテールアップに真鍮線のはんだ付けパーツを使いたいけど、真鍮線のはんだ付けをやったことが無くてどうしたら良いか分からない人
  • 真鍮線のはんだ付けが上手くできない人


用意するもの

用意するものを列挙してみました。はんだごて本体は、他に電子パーツのはんだ付けとかをしない方であれば温度が固定されているものでも良いかと思います。

項目 参考(私が使っているもの)
はんだごて HAKKO ハンダゴテ FX600-02
こて台 HAKKO こて台 FH300-81
こて先クリーナー HAKKO こて先クリーナー
ステンレス用はんだ&フラックス HAKKO SUSSOL-F ステンレス用フラックス ヤニなしはんだ付き
真鍮線 ウェーブ OP-626(今回は0.5mmを使用)
板(木) 100均に売っているもの
マスキングテープ ホームセンターで入手したもの(模型用でも何でもOK)
綿棒 赤ちゃん用に売られているもの
はんだ吸取線 goot はんだ吸取線2.0mm幅


やり方

基本ルール

  • ヤケドに注意
  • はんだごてが高温になるので使用時は必ずコテ台に置く
  • 極端に狭い作業スペースで作業しない
  • はんだごての電源コードを手や足で引っ掛けないようにしておく
  • 換気の良い場所で作業する


1. マスキングテープを使って、真鍮線を板に固定します。

ポイント:
真鍮線は細いのでテープにくっ付きにくく固定しずらいため、はんだづけしない箇所を両面テープの上に置き、 さらに上からマスキングテープを貼る(サンドイッチ状態にする)とより固定感が得られます。


2. 真鍮線にフラックスを塗ります。

ポイント:
対象物が細かいため、普通にフラックスを容器から直接塗布すると出過ぎます。これを防ぐには綿棒にフラックスを染み込ませて、それを塗るようにすると フラックスの塗りすぎを防止できます。


3. はんだのこて先に、はんだをつけます。

ポイント:
はんだごての温度を調整できるのであれば、320°Cがベストです。 つけるはんだの量は、ごく少量(こて先に0.5~1mmのはんだを、のせる感じ)でOKです。ここでつけたはんだがそのまま真鍮線に流れるため、必要に応じて量を調節してください。
つけすぎたと思ったら、こて先クリーナーを使ってやり直してください。


4. 真鍮線に、はんだを押し付けます。

ポイント:
こて先のはんだが付いている箇所を真鍮線にあててください。
熱を加えた時に板が焦げると思いますが、焦げる程度で終わりますので焦らなくて大丈夫です。


5. 完成!
はんだづけした面

裏面

失敗したら

はんだ吸取線を使ってはんだを吸い取れば、リトライできます。
はんだを吸い取った後は、手順2からやり直してください。


はじめてやる時はドキドキしますが、3-4回練習するとすぐにできるようになると思います。
是非、やってみてください👍

飛行機に沼るアラフォー

先日、地方へ旅行の際に飛行機を利用しました。
飛行機に乗るのは数年ぶりで前回は仕事で出張をする際に利用したのですが、アラフォーにもなって真近で見る旅客機にワクワクが止まらない。
それからというもの、Youtube羽田空港のライブ映像を見る日々が続いており、航空無線を聞いたり、航空レーダーのスマホアプリを入れたりと、いい年したオッサンが飛行機に沼りはじめました。
ということで、飛行機に沼っていない普通の人でも楽しめそうなサイトやゲームなどを勝手に紹介したいと思います。


空港のライブ映像

テレビの天気予報やニュースの時の流れる空港の映像、アレをYoutubeでLive配信しているテレビ局があります。
カメラの向きは基本的には固定(時々動くことがあります)なのですが、見ていて飽きないです。


航空無線

こちらは一般の人からすると何が面白いのか到底理解できないサイトかと思います。 世界の航空無線が聴けるサイトです。ここで羽田空港の無線を聴くと面白いです。ただ時々エコーのようになったりノイズが混じったりでクリアに聞こえない時がありますが、そこはご愛嬌です。 www.liveatc.net


航空レーダー

世界の航空機の位置やその他諸々の情報がわかるサイトです。
おそらくGPSで航空機の位置を示しているかと思うのですが、時々、航空機の位置がズレます。そこはご愛嬌です。 www.flightradar24.com


シュミレーター

見たり聞いたりするだけでは飽き足らず、自分で管制や操縦がしたいとなったらもう沼っているのは確定です。

航空管制官になってみたい

本当の空港管制とはちょっと異なり、イライラする設定(複数機に並行して異なる指示が出せない等)もありますが、そこを考慮してもとても楽しく遊べます。
www.technobrain.com

こちらはiPadのアプリのようです。Youtubeで配信されている動画を見たのですが結構リアルです。

ATC Voice Air Traffic Control

ATC Voice Air Traffic Control

  • Looking West
  • ゲーム
  • ¥1,500
apps.apple.com


航空機のパイロットになってみたい

まだ遊んだことは無いのですが、これから遊んでみたいと思っているシュミレーターです。 www.xbox.com

こちらの方が風景描写がリアルというレビューが多くあります。 www.x-plane.com


いつまで私が沼っているのかは未知数ですが、もし興味が湧きましたら覗いてみていただくとまた違った世界が見えるのでは無いかと思います。

ハセガワ 1/200 スペースシャトル オービター 製作 #8

前回はこちらから↓ spacegeek.hatenadiary.com

作り始めて3年目が終わろうとしています😇
あともう少し。。。来年の初頭(3月頃まで)には完成させたい。
だって、まだ他にスペースシャトルのプラモが積んであるから🤯
 
目次

 

ディテールの修正(ミッション機器#1)

キットのミッション機器のディテールは構想段階のものを再現したのか、もしくは様々な箇所を省略した為なのか、実際と異なる箇所が多くあった為すべて作り直すことにしました。

まずは一番土台となる箇所の製作です。プラ板を切って箱組みにし、箱組みした際に発生してしまった細かい段差をポリパテを盛って消しました。
ほぼ単純な形でしたのでここの作り直しはそこまで難しくありませんでした。

 
 
 
 

ディテールの修正(ミッション機器#2)

次は上に載っている機器です。
まず象徴的なパラボラアンテナ横にある機器から再現していきます。 ここも、土台を作ったのと同じ手法でプラ板で箱組み、箱組みできない部分をポリパテで埋めて整形しました。

さらにその上にプラ棒などでディテールを追加して完成です。

次はパラボラアンテナです。ここは資料が少なく本当に困りました。
特にパラボラアンテナの台座についての資料画像がほぼ皆無だったのですが 偶然にもeBayで該当のミッション機器のサイン入り(エンジニアのもの?)写真が出品されており、それを参考にしました。
なぜeBayでそんな写真が売られていたのかは謎のままなのですが。。。

ここは様々な試行錯誤を繰り返しながら作りました。
まず一番目立つ、パラボラ反射鏡(楕円形のお皿みたいなもの)。 理想の大きさとなる型紙をDrawソフトで書いて紙に印刷しプラ板に貼付けた後、その線をカット。
カット後は紙を剥がして棒状のものでプラ板をシゴいて少し曲がるようにクセをつけました。
幅12mmと11mmの両方の型紙を用意しましたが、バランスを見て11mmの型紙を使いました。

他の箇所はプラ棒とプラ板で実機に近くなるように作成。
パラボラ反射鏡の裏にある支柱は、くの字に曲げた真鍮線を2本用意して、それを半田付けして作成しました。 初めて真鍮線を半田付けしたのですが、なんとか上手くいきました。

こちらは実際の写真。

画像:ESA提供
ちなみにパラボラアンテナの受光部にある金属の箱は保護カバーのため、フライト時には存在しないものになります。

そしてこちらが私が作った3つのパーツを仮置きしたところ。いい感じに再現できているかと。

では、今回はこの辺りで!

 
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小型月着陸実証機(SLIM) & 小型プローブ(LEV)の記者説明会

JAXAで小型月着陸実証機(SLIM)と小型プローブ(LEV)の記者説明会があったようです。
今後のスケジュールは、

  • 2023-12-25 月周回軌道
  • 2024-01-20 00:20 月面着陸
    *時間はJST日本標準時)です。

とのこと。
月探査機の着陸は、民間企業では日本のispaceが挑戦しましたが、残念ながら失敗。
国レベルでは、最近インドが中国に引き続き成功しました。
プロジェクトの成功を祈ります🙏

www.youtube.com

ゴミを金で買う男

社会人になってから時が経つのが早く感じはじめ、気づけば2023年もすでに終わろとしています。
季節は冬ですが今年の夏の思い出を少し振り返りたいと思います。
今年の夏休みは、JAXAの筑波宇宙センターに行ってきました。筑波宇宙センターを訪れるのは二十数年ぶり。
二十数年も経つと当時の記憶は既に色褪せていた為、新鮮に展示物を観ることができました。

帰りはお土産ショップへ🚶🏻
様々な商品が売られていましたが、一番驚いたのは各ミッションのロゴなどがプリントされているグッズが販売されているということ。
「ナルホド。官公庁だけど、こういうところでコガネ儲けするのか。というか売れれば何でもアリなのか笑」 と感心してしまいました。
そしてそんな感心を心の中でしていた大の大人が買ったお土産がコレ

H2Bロケットのフェアリングの欠片です🤯。
スペースデブリになる前の、地球上ではそれを一般にゴミという物に金を出したアホです😇。

値段は確か700円くらいだったような。
しかも御丁寧に小さい証明書(紙)が付いていてシリアル番号まで振ってあります🥹。
ハニカムの箇所の金属板がかなり薄いようで、ちょっと触っただけですぐに曲がってしまうクセのある品物でした。