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更新がしばらく止まってしまっていましたが、未だにスペースシャトルを作っています😅
スペースラブを作ったあとで気づいたのですが、正面の下の方が少し凹んでいるようでしたので修正しました。 ハセガワのこのモデルは、スペースラブを搭載したものになっています。 当時このスペースラブはESRO(現ESA)が主導して開発したようでESAに貴重な資料がありました。 前置きが長くなりましたが本題です🙄。
このSTS-9では、カナダアームは搭載されていないようです。 このミッションの計画当初ではトンネルに2階?部分があったようですが、建造時には無くしたようです。 その他の細かいところについてもパテやプラ棒を使ってディテールを修正しました。 ペイロードにミッション機器を載せるために使用されていたのがパレットと呼ばれるものです。 色々試行錯誤しましたが、元の造形を生かしながらの修正が難しかったので、作り直すことに。 元の造形は邪魔になるため、すべて削りました。
削り取る際に誤ってリューターを背面にぶつけてしまい、傷ができてしまいましたが🥺組立て後はあまり見えない?ので気にしないことにします。
では、今回はこの辺りで!
目次
ディテールの再修正(スペースラブ#2)
ディテールの修正(ペイロード)
調べるとこのスペースラブを使用したミッションは何回か存在したようです。
何回か存在したミッションのうち、模型化されたものはパレットに搭載されたミッション機器とスペースラブの組み合わせからSTS-9であることが分かりました。
(下記のページの下の方にPDFファイルがあります).
https://www.esa.int/Science_Exploration/Human_and_Robotic_Exploration/Space_Shuttle/Spacelab
STS-9の準備写真からもカナダアームは見当たりません。
ということで、カナダアームの支持する土台を削り、カナダアームを載せないようにしました。
削った箇所はエポキシパテで埋めておきます。
ディテールの修正(スペースシャトルとスペースラブ間のトンネル)
実際には無かった部分を切り取り、プラ板を穴あけパンチでくり抜いたもので埋めました。
ディテールの修正(パレット)
ここはコの字ような形で表現されていましたが、実物の写真を確認すると台形をひっくり返したような形です。
画像:ESA提供
プラ板で外側の枠を作ったあとで、内側にエポキシパテを盛って作りました。
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